こんばんは🌃律歌です
今日はブログの更新が遅くなりました
お待ちしていた方にはすみません🙏今日は1日、朝から晩までパートナーと園芸作業をしておりました🪴
草花とは不思議なもので、人を惹きつけるものがあるようです
私は幼少期より緑に囲まれた環境で過ごしたのが影響して、園芸が好きです
小学生の折、両親と出かけた植物園などの販売所でハーブに出会ったのがキッカケでした
ラベンダー、ローズマリー、チェリーセージ、スペアミント、レモンバーム…多くの香草を育てて楽しんだものです
大きくなってからは水耕栽培のヒヤシンスを愛でるくらいにはなっておりましたが、
実家には常に草木で溢れていました
冬場などは寒さ対策で家の中は温室の様に鉢植えが置かれていたのを記憶しています
嫌だったかと言いますか、寧ろ落ち着いて和んでいた私でした
花の咲き誇る香りも、視界に入る緑の葉も、心が癒されておりました
社会人となり、全く動植物から離れた生活になり何年も経ったあとも私の心には机に花などを飾りたいと言う願いはあり続けました
そんなに魅了されるものかと思われるでしょう
今日は私のパートナーが家庭菜園にハマったお話をしましょう笑
ことの発端は、私が応募した「花の寄せ植え体験」でした
まさかその帰りに農協などに行ったりするとは思いもせず、気軽な気持ちで体験会に誘ったのです
いざ、隣の市にある温室へ行くと驚きの未来が待っていました
パートナーは最初特段置いてある花々に眼を奪われることもなく、なんとはなしに距離を置いて静かに立っていました
誘った側の私としてはつまらないだろうか、と心配しました
3組ほどの家族が集まり、寄せ植え体験が始まりました
私は咲き誇る花についてスタッフと話をしたり、株を吟味したりして、眼を輝かせていました
選んだのはストック、ビオラ、ジュリアンの3種です
パステルカラーで揃えて淡く優しい感じの鉢ができあがりました
傍のパートナーは黙々と花を選んで、寄せ植えをしている
私はそう思い込んでいました
パートナーは私のアドバイスも受けてストック、葉牡丹、ノースボールを選びました
記念の写真を撮り、お土産の野菜を受け取って私は上機嫌で車に乗り込みました
「どうだった?」
問いかけに対して「すごく楽しかった」が返ってきました
私は失念していたのです
パートナーはあまり感情の起伏がなく、淡々としてることに
帰宅して昼食をとっていると「近くの植物センターに行かない?」と提案されて思わず鳩が豆鉄砲、のリアクションになっていました
この時、園芸の誘惑は一歩、また一歩とパートナーに近づいてその心を掴んでいたのです
出かけた先で購入したのは「スナップエンドウ」などのマメ科の苗を2株
食べれるし、育てられるし、園芸は精神衛生にもよいので私も嬉しくてパセリを購入しました
植え替えに必要なものもそこで揃えたりして、ホクホクと笑顔が溢れました
そこからが、パートナーの熱量の始まりです
YouTubeで園芸の動画を探し、片っ端から食い入る様に見始めたのです
「見て!こんな育て方がある!」
テンションが上がっているのは一目瞭然でした
そのテンションが夕食、お風呂の時間までも続き、最終的に夜遅くまでやっている雑貨屋へと、
必要なものを買い足しに車を走らせる始末でした
お、おそるべしと思いますね
何がそんなにお気に召したのだろうと思って尋ねると
「今はゲームをするより園芸がしたい」
「自分で育てた野菜が食べれるとか楽しい」
と弾んだ声が返ってきました
夜も更けた今も、せっせと苗床作りに精を出している姿が可愛らしいことこの上ありません
まるで日記のようなブログになってしまいました😅
どうですか
ゲーム好きで、自然と触れ合うことの少ない人間さえも魅了する園芸
すごいと思いませんか
心は癒されるし、健全だし、生命と接する時間がつくられるのです
いいこと尽くしだと私は感じます
自然の中にこそ、真理はあると私は考えています
万物の根源はその大地や空や海や、生命にあるのですから
自分以外と生命と触れ合う時間は愛しいと思います
物言わぬ植物と対話するのは己の心理的成長でもあるのではないでしょうか
コンクリートで固められた世界が広がる昨今
人工的な緑も多くなりました
利便性もあります
ですが、人の心の癒しに自然というものがあるのは確かだと思えてなりません
花を見て腹を立てる人がいるでしょうか
何かの節目に人は花を贈ります
喜び、悲しみ、祝福、哀悼、記念、愛情、友情…
私は花を贈る意味は深いものだと感じています
食べれるから野菜を育てるなんて打算的、とは全く思いません
理想的じゃないですか
手自ら育て、それを調理し、食す
あるがままの自然の生き方ですよね
自然と寄り添って生きる大切さがあります
何もべったりでなくても構いません
あなたの心に一輪の花があればいいと常々思わずにはいられません
その花があなたを癒やし、育み、導くならこれ以上のものはないでしょう
梅も咲き溢れ、桃も色づき、気持ちが暖かくなってきました
まだ、冬の最後の寒波が待っていますが、優しい気持ちで過ごせます様に
今日も明日もゆるりと参りましょう

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