こんにちは😀律歌です
今日は娯楽日和と言うことで、いつもの生活倫理や豆知識、お金のお話はお休みしますね
ゲームについてお話ししたいと思っています
何故本日はそのようなお休みスタイルにしたのか
2025年2月28日
「MONSTER HUNTER WILDS」
と言うゲームの発売日だからです
ご存知の方はいますか?
名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか
モンスターハンター、通称モンハン
プレイヤーは大きなモンスターを狩るハンターとなり、相棒の猫、アイルーと共に広いフィールドを駆け回り、
様々な動植物を採取して、大型モンスターを倒し、素材を集めて強くなるストーリーです
かつて社会現象になりそうなくらい流行りましたね
「上手に焼けました🎵」とモンスターのお肉を焼くエモーションが人気だったのを私は記憶しています
パロディ動画やアニメなどもあって、知名度は高かったでしょう
当時の私はモンハンなんて、やったことも興味もなく、名前程度の認識でしたが見聞きしたことはありました
ヲタクをしていると芋蔓式に未開拓ジャンルも垣間見てしまうものなのです
そんなゲームを一切しない私がモンハンを買ったのには明確な理由があります
ゲームをすることもなく、漫画や小説を読み耽る日々の私がパートナーと知り合ってからです
時を経て2020年のことです
今から時は遡ること、5年前
ゲーム好きのパートナーに勧められてモンハンデビューをしたのがまさにきっかけでした
えぇ、と思いつつもパートナーの推しに根負けして購入したのでした
どんなものかとCMも見せてくれて、解説もしてくれて、笑顔で誘われたのが決めてですね
では、始めたらときめきのままに、きらめく狩猟ゲーム生活かと言うと現実は厳しかったです
最初はうまくキャラを操作できない、モンスターを倒せない、回復さえうまくできないと、目も当てられないど素人プレイヤーでした
あまりの下手さに自分でも半泣きになるほどです
誘ってくれたパートナーは過去の作品をプレイしていたこともあり、サクサク進んでゲームをクリアしてしまったのでした
置き去りにされた私はショックで放心してしまいました
そこでいらない、とならなかったのが執着心の強さのか、粘り強い精神だったのか
それでも私は最初のステージで最初のモンスターを狩る練習をずっとチマチマと続けたのです
モンハンとは、レベルが上がるゲームではありません
プレイヤースキルはリアルにものを言うゲームなので、モンスターが倒せるかはプレイヤーの腕次第なのです
ゲームセンスのない私にとって、モンハンは最悪の相性のゲームと言っても過言ではありませんでした
何度も死んで、何度もタイムアップになって、どこまでどん底状態でも辞めませんでした
結構、心が病みそうにもなるレベルでつらかったです
でも、売却処分して絶縁することだけはしなかったのです
それには理由がありました
漫画のネタがその理由に挙げられます
私はある漫画でヲタクカップルが仲良くモンハンをして楽しむシーンを読んだことがあり、それを非常に…非常に羨ましいと思ったのです
私もそうなりたい
私もパートナーとモンハンで遊びたい
もっと強くなって一緒に狩りがしたい!
下手ながらも必死に動画を見たり、練習場へ行ったりして日々コツコツコツコツと練習を積みました
その努力はと言いますと、ストーリーまでは一緒に行けましたが、やり込み要素に入る前に悲しいことが起きたのです
パートナーが飽きてしまったのです
ソフトを売り払ってしまい、また別のゲームを始めてしまったのです
この事実は私に酷いショックを与え、悲しくて寂しくて、耐えられませんでした
凝り性の私にとって、パートナーとやり込み要素をひたすらやる、と言うのが夢だったのです
夢破れて、私は途方に暮れました
もうソロプレイのゲームしかしたくない、置いていかれたり、満足するまで一緒にできないならゲームなんてしたくない
そこまで思い詰めていました
ここで、2人でゲームをするのは諦めようと見切りをつければ潔いのですが、未練がましい私は懲りることを知りませんでした
モンハンライズから始まった私の執念が続いたのです
心に痛みを伴う、なんとも不毛な挑戦だったのですがね
ぷよぷよではモンハンの時の気持ちを引きずってしまい、一度やっただけで2度と起動することはありませんでした
何せ、ゲームボーイのシンプルなテトリスしかやってなかった私は、最新のぷよぷよではただのカモでしかなかったのです
次に淡い期待を胸に、ワイルドハーツと言う海外版モンハンのようなゲームを誘いました
お互い初心者ならやれるだろう、と思いソフトを購入して誘いました
これはパートナーの嫌気がさしてしまったらしく、ラスボスにすらいかず頓挫しました
一緒に戦う、と言うことができないのは何故か
それはゲームに対する姿勢が違いすぎたのです
パートナーは日によってやるゲームを変えて、広く浅く楽しむタイプです
一方私は1つゲームを買って始めたらクリアして満足するまでそれ以外はやらないのめり込む、視野の狭いタイプでした
お察しの通りです
合う訳がなかったんです
パートナーが得意なゲームは私が不得手
私の得意なスタイルはパートナーが飽きる
最悪のスパイラルでした
つい最近までも、マインクラフト、グラブルーファンタジーリリンクと2つほど誘ってやっていたのですが
楽しいのに、楽しいのに、パートナーは飽きて離れてしまうのです
毎回毎回、気落ちして沈むばかりです
とことんやりたい、と伝えてもその熱量がパートナーに燃え移ることはなく、取り残されていくのです
パートナーは未クリアのゲームが散らかっていても気にならず、やりたい時に楽しければいいスタイルです
私はそれが気持ち悪くてできなかったのです
今も消化不良を起こしているゲームたちに謝罪の念と諦めきれない想いを抱いています
なのに、驚かないでくださいね
性懲りも無く、私はまた、パートナーをゲームに誘っているんです
どうしようもないバカなのか、寂しがりなのか、不屈の根性なのか、最早定かではありません
悲しい想いはしたくない、でも逃げたくない
もっとがんばりたい
なにより2人で楽しい時間を過ごしたい!!
気持ちはただ、それひとつでした
楽しく一緒にゲームがしたい、そんなシンプルな情熱が私を突き動かしたのです
そうして、今朝パートナーに声をかけて悩みに悩み、話し合った末、新作「モンスターハンターワイルズ」を購入しました
幾つも、幾つも、中途半端に終わってしまったゲーム
パートナーはクリアして、私だけが置き去りにされたゲーム
痛みと悲しみの分だけ、やりきれない思いがあります
そして、沸々と諦めたくないと悔しい気持ちが生まれます
私がもっとリードして、楽しめる様に、続けられる様に、誘い続けよう
憧れのあの漫画の様に2人で素材が出るまでモンスターを狩ったり、やり込みステージまでいきたい
極めるところまで駆け抜けていきたい
情熱は失われていない
こうして、本日2人分のモンハンを買って帰ってきたわけです
休みの間、そしてそれ以降パートナーが飽きずに私に付き合ってくれるかは解りません
諦めるのは簡単です
所詮解り合えない、合わないんだからと離れて仕舞えばそれでいいんです
そうしないのは何故か
パートナーと共有したいんです、気持ちも、記憶も、情熱も
その為に傷ついたり、しょげたり、してられないんです
と、まあこんな壮絶な想いを抱えてゲームを始める人は少ないでしょう😅
決死の覚悟になってますからね
日頃30分しかゲームをしない私と、やる時は朝から晩までできるパートナー
スタイルが違いすぎるからこそ、お互いを思い遣って楽しい時間を共有したいと思う
その気持ちだけはお互いに持っていると私は信じています
先行してキャラクターの見た目を作成しました(私のモチベーションはこれであり、すごぉおおおく、時間を要します)
私の気持ちは十分になったので、今夜からパートナーを誘って楽しみたいと思います
憧れのゲーム時間を過ごしてみたいから
いつか、積み上がった未クリアのゲームも2人でできたらと願いつつ
良い週末となりますことを祈らずにはいられないのでした
モンハンの話って言うより、私の悲痛なゲームへの哀願話になってしまいましたね😅
ここまで真剣にゲームに向き合ってしまうのは真面目が服を着て生活しているような私だからこそでしょう
みなさんはもう少し肩の力を抜いて楽しんでくださいね
今日も明日もゆるりと参りましょう

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